送料無料

Amazon、低価格商品で単品注文不可に 「全商品無料配送」終了 - ITmedia NEWS

まぁ昔から思っている事なんだが、送料無料とかいっても、結局回り回って消費者の財布からそれらの料金が出ている事に変わりはないわけだ。

送料無料だからといって明らかに送料分がペイしない小口の注文を繰り返す客がいれば、そこでかかった送料は損失となって販売者に溜まり、最終的に商品の価格に影響してくる。

消費者にとって有益なのは「送料無料」の原資が販売者の「広告費」から出ているような場合ぐらいだろうか。(つまり、販売者が送料を無料にした分だけ広告費を節約できていて、その分で送料がまかなわれているような状態。)これをAmazonに当てはめてみると、ずいぶん昔から費用対効果が悪くなっていそうにも思える。まぁ送料無料をやめる事で負の宣伝効果も出るわけだから難しいけど。


というわけで、「ペイするレベルのみで送料無料とする」のはかえって歓迎する。でも、「送料を負担してもいいからそれだけが欲しい」って事もあるわけだが。まぁ、Amazonなら確実に減る食べ物とかを一緒に注文することで回避できるけど。


大阪の「しまり屋」は「自分の損だけでなく他人の損も我慢できない」という話を聞いた事があるが、常にそういうことが気になるのはそういうことなんだろうか(笑)

どんな「無料」の話を聞いても収支の計画が気にかかる。