URLの表示

邪悪な変更? Chrome 85ではURLバーのドメイン名以外が全て非表示になる可能性も【やじうまWatch】 - INTERNET Watch

 

URLの偽装については「ユニコードで使える見たことない文字を使った想像外のテクニック」とかがあるので、機械に判断させた「登録されたドメイン」の部分だけを表示する方が安全だと思っている。

 

「登録されたドメイン」という表現が微妙なのは、「.com.」系のものと「.co.jp.」系のものがあるからである(笑)(あえてルートドメインのドットをつけてみた。)

 

「.com.」系のgTLDだと二階層目まで、「.co.jp.」系の国別TLDだと三階層目まで。

 

 

google.com.fake.org」だったら一瞥して騙りってわかるけれど、例えば「google.com/apps.fake.org」とか書かれると一目では分からない*1し、「文字の流れを右から左へ」みたいなユニコード制御文字で操作されると見ただけでは絶対分からないからな。

 

 

なお、いま該当記事をFirefoxで表示するとURLの「https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1259180.html」のうち「impress.co.jp」の部分のみが黒色で、それ以外の部分が淡色で表示される仕様になっていたから、この仕様を過激にしたものだろう。

 

Chromeではそういう表示になってないので、なぜいきなりそんな先まで進んだのか?と言う気はする。前に一度似たことをしようとしてやめたんだっけ。

*1:アスキー文字のスラッシュじゃなく全角のスラッシュを書いた。国際化ドメイン名なら問題はず?