電子投票

近所にデモ機がおいてあるというので見てきた。プリント機能のない、電子的不正に弱いタイプだった。
選管事務所が近くにあったが、直接質問&文句に出向くのは何だったので帰ってきた。どこかの候補者事務所(革新野党系がいいか)を通して質問するのがたぶん賢い有権者というものだろう(笑)
HotWiredとかでカリフォルニア州の例としてあげられている機械は、「レジスターの店舗保存分」のような形式でプリントアウトを残すものだが、あの形だと「前の人の結果」が見えないようにするのに気を遣うし、何より「根性入れれば誰が誰に入れたか分かる」のでよろしくない。
昨日風呂に入りながら考えた(笑)のは、「画面で候補者を指定すると、機械はそれを投票として記録し、同時にその候補者の名前を用紙にプリントアウトする。投票者はその紙を確認したあと、旧来通りの投票箱に入れる。」というもの。集計自体は電子投票の速さで終わるし、再開票や検証も可能。投票所の形も旧来ものとほとんど同じ。投票箱等は前の備品をそのまま使う。http://d.hatena.ne.jp/Arimura/20080117とかで電子投票の信頼性について心配している生駒市会議員の方*1、こういうので如何でしょうか(笑)
とりあえず、「期日前投票」のやり方を確認して、その方がましに思えたらそっちにすることにしよう。
既に同じことが書かれているのを発見した。児玉克哉のブログ「希望開発」:国政選挙にも電子投票世界的な活動家と同じ意見ということで、日付で負けていることを慰めよう(笑)。というか、普通こう考えるということよねぇ。

*1:たまたまキーワード電子投票で見つけた。でも、コメント欄はなかった。荒れるのか?