最近のアニメ

世に言うライトのベルなるものは、筋の展開があまりに浅すぎて読む気が起きない訳なのだが、同じことが最近のアニメにもいえるような気がしてきた。*1
脚本が用意している「間違い」が間違いなのは構わないのだが、「正解」の方が簡単に論破できそうなことが問題か。最終的にもう少しましな答えが提示されるかと思ってみていると、結局そうでもないことが多い。
特に見ていられない気分になるのは、設定上それらのキャラクターが立派な「プロフェッショナル」でなければならないときなのだが、最近そういう設定のアニメが多いような気がする。
その点でいうと、「妖奇士」は主人公が「職無し、家族無し、未来無し」の40男だけあって、心休まる(笑)
というわけで、ライトな展開でもギャグ系なら問題なし。

*1:つまり、いま見ていたビデオがきつかったのですが。