PS3

池田信夫 blog : ソニーはなぜ没落したのか
で、「PS3は(企業として)失敗だった」とか書かれていたので、「ゲームコンソールとしての成功度は微妙だけど企業としては間違いなく成功」のはずなので、ちょっと既存の事実を拾ってみた。



本田雅一のAV Trends

HD DVDとBDの規格戦争において、PS3が再生プラットホームとしてあった事は実は大きかった。これはDVDの普及にPS2が果たした効果と同じ。


http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/18/011/index.html

上記のことを端的にしてしているのがこの事実。

またBlu-rayをお茶の間に浸透させる起爆剤となったゲームコンソール「PlayStation 3」で、Blu-ray 3Dコンテンツを3D再生できるように設計された。

PS3側が努力したから3D対応が可能なのではなく、PS3側で対応できるように3Dの規格が作成された。今回も普及の下支えをしてくれると期待されているわけだ。



まぁ、「数を増やすために廉価版になってPS2との互換性が無くなった」事がゲームコンソールとしての微妙さの原因なんだが…。



で、これが「SONYの全体戦略におけるPS3の存在意義」だったのだが、

PS3好調でソニー上方修正 「PSP go」大幅値下げの狙いは - ITmedia NEWS

普通に単体でもうけられるところまで来ている。