チェ・ゲバラ

キューバ革命編を映画館のサービスポイントで観てきた。


ドキュメンタリーとしてもエンターテイメントとしても、今ひとつおもしろくなかった。
もうちょっと素直なカット割りにすればいいんじゃないかと思った。

とりあえず、こういう政治的にかなり過激な思想を持ちそうな映画が普通に配給されているということに意味があるか。


作中のゲバラは「読み書きを覚えること」を常に部下に求めるのが印象的だった。(読み書きの出来ないものはすぐにだまされる、とか言っていた。)
でも、識字率が高いだけではだめだということは現代日本が証明しているよなぁ。
蟹工船ブームとか資本論ブームとかを考えると、全く無意味じゃないんだろうとは思うが。