秀丸エディタ

いま秀丸エディターで「機種依存文字を置換するためのスクリプトを書こうとしていた」のだが、どうしてもかけない。なぜなら、「秀丸が勝手に文字コードを変更してしまうから」だ。
例えばギリシャ文字ローマ数字*1のXには875DとF56DとFA53があったりする*2わけだが、どういう訳かFAの系列の文字を入力しようとすると勝手に87の系列ものに入れ替えてしまう。仕方がないから1文字バイナリエディタで入力して、copyしてpasteしてもやはり勝手にコードを替えてしまう。
おそらく、通常の文書を作っているのならこれでよいのかもしれないが、文字コードを修正するスクリプトを書いている最中に勝手に文字コードを書き換えられては意味がない。個人的には、エディタはそんな余計なことをしない方がよいと思っているのだが。
設定を見てもそんな項目はないようなのだが・・・
現象として考えられるのはUNICODE。どちらもユニコードでは同じコードにされるのが原因かも。それにしても鬱陶しい話。そもそも、機種依存文字を処理すること自体鬱陶しいのだが。
結局全部バイナリエディタで文字を入れ直したが、ここまでするなら「文字」じゃなく「文字コード」で表記した方が楽だった。ちょっと意地になってしまった(笑)

*1:ギリシャの数字はギリシャ文字そのもので表すことを思い出した。アレは時計数字ないしローマ数字と呼ばれていた?

*2:何故にかShiftJIS上に三つある。しかも、国際的にはどれも使わない。なぜなら、単にアルファベットのXを使うからだ。