国内景気

給与所得が九年連続で減少しているそうだ。やっぱり景気なんてよくないということではないか。
企業の収益が上がっているように見えるのは、結局労働分配率を下げているに過ぎないということなのだろう。資本主義の嫌な面がよくでているような気がする。
「会社は株主のものだ」とかいって株式配当などを重視しすぎたのでは無かろうか。
スタグフレーションとはアメリカより日本に当てはまるのでは。
大多数を占める労働者に金が回らないと、景気の先行きが自然に悪くなるのではなかったろうか。