限界生産性

上の記述は単に数学的におかしいと思ったので書いただけだったのだが、引用元のブログで「限界生産性」という概念について読んでみると、「生産量と労働力の関数は一次の関係では表せない」というこというのが基本であることが分かった。
そもそも、出発点からしておかしい考え方のようだ。
\frac{dP}{dL}=\lambda
\lambdaLと独立とはなりえない(Lに従属する)、従って限界生産性が発生する、ということのようだ。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/470cbdc39360f5b3c77d0372e3ddcb6e
ウェイトレス*1の労働時間と生産力が一次の関係なら、ウェイトレスを増やせば増やすほどいくらでも儲かるわけです。
まぁ、サービス業の限界生産性が低いというのはつまり、「サービス業の定員は少ない」という「第n次産業」のピラミッド構造と何ら変わらないような気もする・・・

*1:そういえば、ポリティカルコレクトにはどう呼ぶのだろう?さすがにどうでもいいけど。