某自民政治家の発言

「八紘一宇」とは | 三原じゅん子オフィシャルブログ「夢前案内人」Powered by Ameba

一番強いものが弱いもののために働いてやる制度が家である。

現代道徳的に間違い。家族とは「互いに支え合う」ものであって、誰かが一方的に誰かを守る関係ではない。


世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために働いてやる制度が出来た時、初めて世界は平和になる。

同じく、現代道徳的に間違い。
そんな思想で国連の演説でもしたら、あっという間に非難決議確定である。

家族に関する思想と同じく、「ある面で勝る国が他国を助けるのは、その国が別の面ではさらに他国に助けられているからである」と考えるのが現代の思想であろう。「働いてやる」などという考えは傲慢であると非難されることうけあいである。

というか、これは国際的な舞台では明白に「帝国主義における保護国」を指しているとされるだろう。



なお、この発言をスルーした首相が
http://mainichi.jp/select/news/20150317k0000m030065000c.html
という発言をしている。明らかに用意は出来ていない。