内閣不信任案

まだ何もしていない内閣に不信任案を提出するというのは頭がおかしいとしか思えないのだが、詰まるところ「会期を無駄に消費したい」のだと理解した。しかしながら、「政局の混迷で景気対策が遅れる」などの声が出ているときにそんなことをして、どうするんだろうか。「反対しかできない無意味野党」の典型になっている。

自民党は、不信任案の中で「選挙目当てに、内閣支持率が高いうちに国会を閉じようとする不誠実な姿勢は断じて容認できない」などと政府・与党を厳しく批判し、「一刻も早く国民に信を問うべきだ」と、首相に衆院解散を求めた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010061600068

これには笑った。一つ目の言葉と二つ目の言葉がかなりの部分矛盾しているとしか思えない。まぁ、参院選しかしない予定だから、っていうことなんだろうが。

ちなみに、衆院を改選したとして、自民に何か有利な要素があるとも思えん。国民も何処に投票するべきか困るわ。