NY株急落

日経電子版の記事*1によると、NY株の急落は「誤発注ではない」という見方が出てきたそうだ。

ニューヨーク証券取引所が急落したある銘柄の取引を制限したため、その銘柄の売り注文がまだ制限されていない他の取引所に集中、取引量が少ないところに大量の売り注文が来たために株価は更に下降したということらしい。


それがどうして他の銘柄も含めた急落になるのかというと、証券取引所内に専用コンピューターまで設置して自動高速取引を行っている現在のアメリカ式株式市場システムが明らかにやりすぎだからなんだろう。


今回の件が「誤発注が問題でない」ということに結論された場合、却って金融規制論が高まることになるだろうと思う…

*1:見えてきた株価「異変」の真相