junii2
日本のNIIのリポジトリデータのハーベスティング用データ形式。
なのだが・・・京都大学のリポジトリと東大のリポジトリからjunii2形式でデータをとると、スキーマに合わないデータが返ってきました(笑)
特に東大のデータは内容が間違っているように見えるのだが…
なんだか、ここまで違うものを見せられると、「私が見ているスキーマの方が間違っているのではないか」という気分になってくる(笑)
とくに、全ての大学が問い合わせ結果部分のルート要素をmetaにしているあたりが。
たぶん、juniiの時のルート要素がmetaだったせいだと思うが。
ちなみに上のリンクはOAI-PMHの規則に従って、「パラメータをURLエンコード」しなければいけないのだが、ブラウザでリンク先を見るとURLエンコードがかかっていないように見えてしまう様子。正確にはこれが正しい呼び出し。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace-oai/request?verb=GetRecord&identifier=oai%3Arepository.kulib.kyoto-u.ac.jp%3A2433%2F49793&metadataPrefix=junii2 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace-oai/request?verb=GetRecord&identifier=oai%3Arepository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp%3A2261%2F1610&metadataPrefix=junii2 http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace-oai/request?verb=GetRecord&identifier=oai%3Awww.tulips.tsukuba.ac.jp%3A2241%2F98418&metadataPrefix=junii2
ちなみに、大学のリポジトリ・リストはここを参照。
学術機関リポジトリ構築連携支援事業 │ 機関リポジトリ一覧
筑波と北陸先端科学技術大学も見たが、これも全く同じパターンで、ルート要素がmetaになっている。名前空間の指定間違いも同じパターンが多い。導入支援作業をしている業者が同じで全く同じ間違いを繰り返しているのか、私が見ているNIIのWebページに書いてあることが古いのか。