エクセルのお節介

CSVでデータを作成してPHPで一括処理するプログラムを書くために、サンプルファイルをExcelで書こうとして・・・久しぶりにマイクロソフト製品のお節介ぶりに腹が立った。
「1 -1」と入力すると勝手に「2007/1/1」に書き換えてしまい、しかも表示上は「一月一日」にしてしまうという異常なお節介ぶり。オートコレクトか何かかと思ったがそれも違ったのでちょっと原因をつかむのに時間がかかったが、結局「セルの書式設定」が「標準」であることが原因であることが分かった。・・・しかし、「セルの書式設定」が「セルに記録する内容」に影響を与えるのはそもそも設計的に間違っていると思う。どうしても処理したかったら、セルの中身を「1-1」にしたままで表示を変更するべきなのだが、そうすると来年には「2008/1/1」かもしれないというのがこの機能を設計した人物の反論であろう。・・・どちらにしてもそれは「入力補助」であって書式設定ではないと思うわけだが。なぜオートコレクトとして実装しないのであろうか。
というわけで、書式設定を「文字列」とすると普通に入力できるようになった。
まぁ、「1引く1」で「0」になった方が表計算ソフトとしては正しいような気もした(笑)。*1で、よく考えると、アクセスを使えば良かったと思った。先にデータの定義をしなければならないのが面倒だが。

*1:しかしこの結果を得るには最初に等号をつけておく必要がある。