標的型/スピア型

最近「標的型攻撃」という言い方を頻繁に見かけるようになったが、以前は「スピア型」といわれていたような気がするので、なぜかと思っていた。


検索してみると、ちょっと古いこんな記事がひっかかった。

武田圭史 » 「スピア型攻撃」は日本独自の表現?


「スピア型」という場合次に続く言葉は「phishing:フィッシング」になるのが海外の用語法で、「Attack:攻撃」の前につけるときは「Targetted:標的を絞った」だというお話らしい。

フィッシングは「fishing:魚釣り」の語呂合わせなので、目標を目視して銛で突くという意味なんだろう。従って「フィッシング」以外の用語にはつながらない。


この手の話が広まってきて今は「標的型攻撃」という呼び方になっているのか。