PSQLのパターン一致

今までどうしてもうまくいかなかったのだが、なぜだかやっと分かったのでメモ。
PSQLPostgreSQLCUIクライアントで、普段これを使ってテーブルを作成したりしているのだが、情報参照系のコマンドで「パターン一致を受け付ける」はずのコマンドが一切パターンを受け付けてくれなくて、検索が出来なくて困っていたのだが、ついに理由が分かった。
テーブルの名前とかをつけるとき、個人的趣味で大文字と小文字を混ぜて使っている*1のだが、これをきちんと認識させるために常に名前の指定には作成段階から二重引用符をつけて使っている。この場合、二重引用符をつけずに記述すると名前が一致しなくなるのだが・・・二重引用符内ではパターン文字は単なる文字になるらしいのである。
普段よく使う秀丸正規表現検索では「正規表現である時点でケースセンスになる」ことになっているのだが、PSQLでは「正規表現かどうか」というスイッチはないので、パターン文字以外は二重引用符に入れてやらないとうまく認識しない。
けっきょく、"NameA","NameB"に一致するパターンはどう書くかというと・・・「"Name"*」というもの*2だった。いわれてみれば当たり前なのかもしれないが、今まで思いつかなかった。
まぁふつうは宣言の段階で二重引用符をつけないので特に気にならないのだろうなぁ。
PSQLのマニュアルの高度な機能の直前の微妙な位置にやっと記述を見つけた。

*1:一応、O/Rマッピングの為とも言えるが。

*2:この場合"Name"?でも可