カスペルスキー

とりあえず今年は使うが来年は多分使わない。
なぜかというと、要らない警告が永久に消えないのが見苦しいからと、パーソナルファイアウォールの機能が今一だからだ。
まぁ問題は私が若干一般的ユーザーからずれている点にあるのだろう。
「スパムの学習ウィザード」はOutlook express(のフォルダ)でないと使えないので、Thunderbirdユーザーの私は当然学習機能を利用できないのだが、これを利用しないままおいておくといつまでも「学習させろ」という警告が出る。あんまりうっとうしいので「アンチスパム」自体を停止させる*1と今度は「停止しているプロテクションがある」という警告が出る。警告が出っぱなしだと本当に必要な警告が分からないので問題だ。
パーソナルファイアウォールは、明らかに「パーソナル」という点でノートンのものに劣っている。ノートンのものでは、「自分の個人情報に当たる文字列」をあらかじめ入力しておいて、それらが送信されていないかをチェックしてくれるので、そう言う設定が何もないカスペルスキーのものより優れている。多分「ファイアウォール」としてはちゃんとしているのだろう。
・・・よく考えると、「アンチウィルス」のみの製品を買ってパーソナルファイアウォールノートンにすればよかったような気がしてきた。
ちなみにアンチハッカーとかの警告が異常にうるさいのはインストール時に一番パラノイアな設定を選んだせいなのだろう・・・

*1:そもそもうちにはあんまりこないし、Thunderbirdで大抵どうにかなる